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学術書の編集者になろう

30歳の学術書編集者が出版の世界について考えます

職業としての学術書編集者

東大出版会の山田宗睦さんが書かれた

『職業としての編集者―知的生産としての編集』(三一新書・1979)

が好きです。

 

昔の編集者は偉かった。

というよりも、ロックやディドロをはじめとして、

編集者は学者のなかからでてきた。

青は藍より出でて藍よりも青し。

エディターは、まず学者としての訓練をへ、

そのうえで刻苦精励して個々の学者の知的機能をたばねる、

学際的能力を身につけたのである。

 

戦後すぐの日本の出版界もそうだった。

編集者がものを書き、発言をしていた。

 

こういった学術編集者はいま、どこへ?

あんまりいないように思います。

周りの編集者もあまり本を読んでいないのがさみしい。