学術書の編集者になろう

30歳の学術書編集者が出版の世界について考えます

本の売り上げは1990年の3分の1になっている

『創』2017年2月号の新潮社の文庫部長への取材記事より。

新潮文庫の年間販売部数は、

1990年の4400万部をピークにして、

2000年には3000万部を、

2013年には2000万部を、

2016年には1600万部を下回ったという。

1990年からみると、ほぼ3分の1の売り上げとなっている。

 

これ、文庫だけじゃないですよね。

新書も3分の1になっているし、単行本も3分の1になっていると思われます。

当時なら1万部を超えていただろう書籍が、いまは初版2500部ですからね。

 

間違いなくさらに進む、この売り上げの減少。

学術書ももちろん逃れられません。

 

出版社の個性がなくなっているのも、これが大きな理由と思います。

本気の人以外はこの業界に入ってこないほうがいいかもしれませんね。

(どの業界も同じでしょうが・・・・・・)

(とはいえ、愉しいですけど)